ワインの作り方
引用:週刊少年ジャンプ2017年15号
ブドウやレーズンを潰して、土器などの容器に入れる。毎日混ぜ、完全に蓋はしない。
これでワインが完成する。
ワインは狭義のワインはブドウ果汁を発酵させてできた酒(生ぶどう酒)である。一般的にワインというと、生ぶどう酒に砂糖やブランデーを加えたり、草根木皮を抽出してつくる酒精強化ワイン(ポートワイン、シェリー、ベルモット)やブドウ以外の果実を発酵させてつくる、リンゴワイン、モモワインなどがある。酒税法上の分類では果実種類に入る。
ワインは、果実が自然発酵することによって容易に製造できるため、歴史は古い。紀元前4000年頃シュメール人がワインをつくりのんだことが発見されている。日本に初めてワインが入ってきたのは16世紀中頃の安土桃山時代であると考えられている。南蛮貿易でフランシスコ・ザビエルが赤葡萄酒を献上した記録がある。
日本でワイン製造が行われたのは明治時代になってからだといわれている。
ワインは色によって、白、赤、ロゼと分類される。
また味によって甘口や辛口などと分類される。
また、炭酸ガスを含む発泡性か、非発泡性かにも分類される。