彗星
出典:週刊少年ジャンプ2020年1号
彗星は水でできている天体である。
レイが宇宙ステーションISSの燃料になる水をゲットするために目をつけたのが彗星であった。レイが目をつけた彗星は「マホ320」といい地球から2億5千万 km離れたところにあった。
宇宙ステーションから380 knのところにある地球には重力があるため取りに行くことが難しかった。一方彗星は距離は地球より66万倍遠いが、力学的に生きやすく水を運ぶことも可能であった。
出典:週刊少年ジャンプ2020年1号
彗星のしっぽは長くて大きいが核は小さい。通常5~数10 kmの大きさである。この彗星は核が400 mほどあった。重さはおおよそ1500万t。
レイは彗星がたまたま二つに割れたため、小さいほうに太陽光パネル、水素、酸素生産プラント、水素推進メインエンジンを設置して持ち帰った。
持ち帰った彗星はおよそ60万t。この彗星のかけらは地球と月のあいだでもっとも安定する場所であるラグランジュ点で保管された。
彗星の主成分は水であるが、有機物やアンモニアなどほかの物質も含まれていた。